「戦争と女性の人権博物館」集会に行ってきました

「戦争と女性の人権博物館」

この会に行ってきました。

【パネラー】
・尹美香    
韓国挺身隊問題対策協議会常任代表
・池田恵理子
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
(wam)運営委員長
・新谷ちか子
「もうひとつの歴史館・松代」建設実行委員会実行委員
・君塚仁彦
東京学芸大学教員・博物館学

【コーディネーター】
鵜飼哲    一橋大学教授

【日時】
2月7日[土] 14:00- (開場13:30-)

【会場】
東京ウィメンズプラザ・ホール

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は「戦争と女性の人権博物館」を作ろうと、すごく熱心に募金活動や広報活動をしてきました。ソウルの西大門独立公園の敷地内に建てるわけです。あそこは日本の朝鮮総督府が韓国に初めて近代的な刑務所を建てた場所。近代的刑務所のあり方を日本が教えてあげました。

挺対協の推進する「戦争と女性の人権博物館」は09年3月8日に着工式を迎える予定です。だけど、韓国内で反対運動が起きているのだそうです。「民族の聖地」である西大門独立公園内にこの博物館を建てることは「殉国先烈に対する名誉毀損」だと言うのです。慰安婦の方々も、ある意味、「殉国烈士」じゃないですか。お国のために身をささげたのだもの。当時、日韓は同胞でしたからね。韓国の人は慰安婦を蔑視しているのかもしれません。

 それにしても、どうしてこの人達は「戦争と女性の人権博物館」と反戦と結びつけるのでしょうか。「戦争と女性の人権博物館」を建てても、戦争がなくならないもんね。

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すごい熱気、という感じでもなかったけど、女性達が地道に、こつこつ、めげずに続けている韓国慰安婦擁護運動。日本軍がすごく悪者にされているものの一つ。この議論、藤岡信勝先生他、いろいろの論客が次々と日本軍の男性が悪い者扱いにされていることに対し、反論をして、論争としては一件落着、藤岡先生側の理論が勝ったはずであった。

しかし…

理窟じゃないのね。とにかく、傷ついた女性を助けよう!とか、そういうことで、着々とやっている。そのエネルギーに脱帽です。会場で、海南島の慰安婦ハルモニの裁判を支援するための葉書が販売されていました。

裁判官にハルモニが有利になるような判決を出してください、という葉書をみんなで書きましょう、という運動です。一枚、50円。切手代だけで売られていました。
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「戦争と女性の人権博物館」と「ナヌムの家」にある歴史館と、どう、違うのか、という質問がありました。挺対協のユン・ミヒャンは、ちょっと顔を曇らせました。(うーん、のまりんの考えすぎかも)そして、ナヌムの歴史館は日本軍の慰安婦中心だが、こんどの「戦争と女性の人権博物館」は世界中の性奴隷になった人を扱う、ということでした。

うーん、それでも、やっぱり韓国の慰安婦が主なテーマのはずです。それにあまり違いはない。

私の感想として、ナヌムと挺対協はさして強力な協力関係ではないのかも、と思いました。ナヌムは仏教のお寺ですし、挺対協はキリスト教です。ナヌムの家で喧嘩をしたバルもニが挺対協の施設に入ることもあります。水曜礼拝は主に挺対協の努力で行われています。

一番大きな違いは規模だと思います。ソウルにあることもナヌムの家のような山の中にあるより、人が訪れやすいです。ハルモニ達もずいぶんお歳を重ねられました。ハルモニがいなくなった後、彼女達をお世話していた人達や、運動していた人達は何をすればよいのか、その時、「戦争と女性の人権博物館」があると、そういう達の再就職にいいかもしれません。

そうそう、毎週水曜日、ハルモニと支援者が日本大使館の前で抗議デモや礼拝をしていますが、そこに、いずれ、碑を建てるのだそうです。次々とテーマを決めて、本当に熱心です。

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